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医療物資支援プロジェクト

2020年5月と8月に実施したプロジェクトです。


2020年に入ってから、新型コロナウィルスの感染拡大の影響をうけ、ロータリークラブの活動も停滞し、日常の例会や予定していた奉仕活動も中止せざるを得ない状況の中、この時期何かできないかと議論を重ね、東京米山友愛ロータリークラブと東京米山ロータリーEクラブ2750と合同で「医療物資支援プロジェクト」を立ち上げました。クラブ会員が、信頼できる委託会社と連携し、中国から物資を輸入サポートし、いち早くかつ低コストで必要とされている方へお届けするお手伝いをする奉仕活動です。医療物資不足の改善と共に、日本の医療機関などに物質不足の状況を少しでも改善でき、日中友好を促進させることも目的としておりました。クラブ会員関係者の呼びかけにより、全国のロータリアンより医療・介護現場等でご利用や、地域内医療機関への支援活動等、身近で大事な方をまもる物資としてご利用いただきます。この支援活動は両クラブの会員がどこにいてもオンラインで連携をとりプロジェクトがすすめられるように段取られ、申込手順もWebによるオンライン申し込み、個別メールやFAXと可能な限りオンライン化し、人為ミスを防ぐようシステム環境を駆使して会員たちは取り組みました。従来の連絡手段のほか、新しいツールを導入することで今後の奉仕活動の取り組み方としてクラブ会員たちも注目し学びにつながっております。 実行委員会調整もオンライン会議やスマホアプリを使うなど、会員が物理的に離れて暮らし、顔を合わせることなくこの奉仕活動が展開できたことは大変嬉しいことでした。このプロジェクトを通じ、各地のロータリアンの様々な活動を知り、会員たちと共有し、企画に勇気をいただきました。次回の企画も期待しているというお声もいただきました。

光栄なことに、国際ロータリー本部より連絡を受け、世界中で活躍するCOVID-19活動として、2020年6月のVirtual Conventionにビデオ紹介するチャンスもいただき、世界にこのような活動をしているクラブがあることも伝えられる可能性も出てきました。さらに、2020年ガバナー特別賞を受賞しました。家に閉じこもり塞ぎがちなロータリアンたちがこのプロジェクトを通じて今年のテーマ「ROTARY CONNECTS THE WORLDロータリーは世界をつなぐ」の実践に繋がり、各自世界をかえていると感じております。


プロジェクトに寄せられたコメント

· 有意義なプロジェクトをありがとうございます。

· 皆様の活動に敬意を表します。益々のご活躍を祈念申し上げます。

· とてもありがたいです。

· 素晴らしいプロジェクトです。

· この度はこのようなご案内をいただき、地域医療支援に少しでも貢献できますことありがたく感謝いたします。

· 今回は有益なプロジェクトの推進、企画ありがとうございます。

· 今後第2弾をお考えになる方向性がおありでしょうか。

· プロジェクトが成立することを信じています

· 奉仕プロジェクトのご案内ありがとうございます

· 「医療物資支援プロジェクト」いいですね私も自分の会社と個人で地元の福祉施設と医療機関、軽症者を受け入れておられる宿泊施設にお菓子とマスクの支援を行っており既に総額が十数万円にたっしていますロータリーのお仲間、特にご縁のある米山eクラブの皆さんの取り組みを知り大変心強くおもいます今後一層のご活躍をお祈り申し上げます。

· この度はお声がけありがとうございました自分の周りに拡散させてください。この時期、新規輸入を提案するは非常に勇気のあることです。誇りに思います。応援させてください。

· 素晴らしいプロジェクトのご案内頂き、有難うございます。(パストガバナーからのメッセージ)当2840地区では、先月4月24日に群馬県医師会に対して、Face Shieldを1万3セットを寄贈しました。このプロジェクトはTRFの2020-2021年度の地区補助金を使ったもので、この度TRFは3月15日以降の感染症対策の特例措置に基づくものです。また、このFace Shield は2760地区(愛知県)の地区で緊急的に国産地元で制作した企画にご一緒させていただきました。マスクは前橋クラブ会員に中国貿易を営んでいる方のご厚意でこれまで、数回に亘り提供して頂き医師会・消防救急隊・福祉施設等々へ寄贈しています。それらをDVDに編集して地区内ロータリアンへ情報発信しております。今回の件は、地区ガバナー・GEへも伝えさせて頂きます。お元気でご活躍ください。

· 知り合いのロータリアンに共有させていただきます。



2020年5月「医療物資支援プロジェクト第1弾」を行ったところ、沢山の方よりお申し込みをいただきました。新型コロナウィルスの影響を受けて、例会が開催できない中、地域奉仕活動を立ち上げられたクラブもあり、関係者一同大変嬉しく思いました。その中で、「医療用マスクN95/ KN95」が不足しており、次のプロジェクトを期待しているとの応援メッセージも多く寄せられました。この状況下、2020年8月に奉仕活動「医療物資支援プロジェクト第2弾 医療用N95/KN95マスク」を実施する運びとなりました。

当クラブの会員ネットワークを通じて、通常の医療用サージカルマスクと違い、業者が3〜4社と限られた業者の中から、信頼できる業者と連携し、日本の医療現場でも入手確保が難しい医療用N95・KN95マスクを輸入支援し、いち早く、かつ低コストで品質の保証された製品を、東京都医師会を通じて都内の医療従事者へお届けしました。同時進行のクラブ奉仕プロジェクトとして、日本全国のロータリーネットワークに呼びかけることで、日本中の医療物資不足の現状改善に繋がりました。



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